最先端医療の導入を積極的に行っています
ロボット手術の技術を大腸がんや直腸がんの治療に応用して行っているのが、東京大学腫瘍外科・血管外科です。アメリカで開発された技術であるロボット手術は、直接早期に触れることなく、細かい手術を行うことが出来ます。腹部を大きく切開することなく手術を行うことが出来るので、外部からの最近の侵入を減らすことが出来ます。
東京大学腫瘍外科・血管外科にて行った手術は、平成24年末時点で15症例となります。これは、日本国内においては3番目に多い数です。従来の治療法に加えて、最先端医療を積極的に導入することによって、術後の生活の質を高めることに繋がると考えています。常に一人ひとりの状態に応じた治療方針の提示を心掛けています。